建設業にふれる機会の創出~職業講話に行ってきました
当社では「地域貢献活動」の一環として、
毎年地元中学生による職業体験の受け入れをしています。
今年度はそれに加え、中学校に招かれ仕事について話す『職業講話』や
高校生たちによる『職業インタビュー』などをおこないました。
職業講話は初めてでしたが、今回3校に招かれお話させてもらいました。
そのうちの1校は、以前「教員研修」で我が社に来てくださった先生の中学校です。
研修の際、「建設業について知ってもらう機会を増やしたいんですよね」と
私が何気なく話したことを覚えてくださっていて今回お話をくださいました。
そんなご縁もとてもうれしかったです。
講話では主に、<建設業のお仕事について>、<仕事でのうれしかったこと、難しかったこと>
などを話しましたが、4、50分という時間のため、「世界で一番高い建物知っている人~?」
(開発前のみなとみらいエリアの写真をみせて)「ここがどこだかわかる人~?」とクイズをはさんだり、
「校舎ができるまで」と題して、校舎建設にはどんな作業があるのか
グループワークショップしたりと、一方的に話を聞いてもらうだけでなく、参加型の講話にしました。
その中で、今回は『職業講話』について振り返り、感じたことを書いてみたいと思います。※長文失礼いたします。
職業講話というのは、キャリア教育の一環として、中学1年生を対象に行われています。
「職業」や「働くことのうれしいや難しさ」の話しを聞くことで、
生徒たちに働くことへの関心や将来の職業などを意識してもらう目的で実施されているそうです。
お話を聞いてくれた生徒さんの中には、「おじいちゃんが大工だった」、
「お父さんが水道工事している」という生徒さんもいらっしゃいました。
また、「お父さんが建設の仕事をしているけど、
仕事の話などあまりしないから建設業について知ることができてよかった」
などの声を聞くこともできうれしかったです。
そして後日感想が送られてきました。(ページ上部の写真です)
用紙いっぱいに感想が書いてあり感動しました。感想を読み、お話しした内容が伝わっているのを
感じることでき安心とうれしさがこみ上げてきました。
これらの活動を通して、一人でも多く「建設業」に興味を持ってもらえると嬉しいと思っています。
(そして建設業を目指してくれる方がいてくださったらなおうれしい!)
そんな想いを胸に、今後もこのような活動を積極的におこなっていけたらいいなと思ってます。
中学2年生を対象にした「職業体験」は毎年本社のある磯子区を中心に受け入れをおこなっています。
こちらも今年で7回目となりました。